8/25-26に開催された「飛騨神岡ツーデーウオーク」ツアーに行ってきました。8月も後半ですが、まだまだ残暑が厳しい毎日です。ツアー初日は岐阜県と長野県の県境にある野麦峠のコースを歩きました。写真は途中の休憩で立ち寄った道の駅で、青い空と白い雲と緑の山々。そして野麦峠の入り口です。
小説「あゝ野麦峠」で有名になったこの地は、かつて大勢の女工さんたちが諏訪地方の岡谷へ生糸工業で働くために越えて行った峠です。今日は標高1,672mのお助け小屋からスタートし、女工さんたちの帰り道となる方向を歩きました。コースは緑溢れる山道で、いくつか急な登り下りもありましたが、せせらぎを聞きながら気持ちよく歩くことができました。そして山の天気は変わりやすいということを身をもって体験しました。私の傘はバスの中…。
今年で第10回目を迎える本大会は、北は北海道、南は福岡県、全国からたくさんのウオーカーが集いました。
個人的に初めて参加しましたが、見渡す限り山々に囲まれ、自然のど真ん中を歩くのはとても爽快です。途中の休憩ポイントでは飛騨の山から流れ出た冷たい水に冷やされた美味しいトマトを頂きました。夏休みに田舎のぢいちゃん家に来た!そんな感じでした。美味しかったです!
バスdeウオークでは大会初日のゴール後、お客様を飛騨高山へご案内しました。ところが最近流行のゲリラ豪雨に遭ってしまい、その写真はありません…残念!
大会2日目も素晴らしい山道を歩きます。赤い屋根の建物は宿泊した流葉山荘です。コース途中に見えて来たので撮りました。広い空と大地に、赤い屋根が妙にハマっている感じです。
お待ちかね?恒例の大会弁当です。両日ともお茶がついてて嬉しかったです。ツアーのアンケートでは、やはりおにぎりが良い、という意見が多かったです。ゴール後もトマトのおもてなしがあったのでそれだけでお腹一杯!?ごちそうさまでした。
暑い夏は日陰がとてもありがたいです。トンボやバッタにも久しぶりに会えて、心もリフレッシュできました。もうすぐ秋、ウオーキングシーズンの到来です。バスdeウオークでウオーキング大会へ是非お出掛け下さい。